
まぁ、国語の点数は低いままでしたが、あまり心配はしてませんでした。(ママは大分心配してましたが)理由は、数学ができるならば、そもそも読解力はあるということ。もう一つは、学校では内申点が低く、いわゆる劣等生のラベリングを貼られていたのが、数学ができるようになったことで、そのラベリングを自力で剥がしたことでしょう。学校の三者面談で何を言われても、クラスで何を言われても、この頃は全く気にしてませんでした。自信を持って目の前の問題にひたすら集中してました。中学3年分の国語の学習を冬休みの2週間で終わらせることができたのは、課題を取捨選択して最小量で質優先にしたこともありますが、それでも相当量でしたので、やはり自信と集中力が研ぎ澄まされていたと思います。疲れてきたら、ご褒美にジャー先生が数学の良問(開成とか筑駒とか)を与えて、数学のセンスを鍛えてました。そんなこんなで最後まで、集中力を維持して走り続け、最終的には、偏差値40で学校の成績が1があって公立高校がほぼ絶望であっても、國學院高校の切符を手にできたのでした。