板橋区の学習塾 髙志学舎で勉強する小学生

「1番じゃなくてもいいじゃないですか~!!」

某政治家Rさんが昔々、日本有数の科学者相手に宣った迷言ですが、中高生の年代だと知らないかもしれませんね。

人類の進化を何だと思っているのでしょう?

人間はもがいて、競争して、争って、自らを向上させ、皆が向上して、今の繁栄があるのだと再認識する必要があります。

例えば、実際に1番を目指さないと、絶対に1番にはなれません。それどころか、2番、3番にもなれません。その他大勢がいいところ。

現実的に1番をとれるかどうかは関係ありません。まず、目指すんです。でなければスタートラインにも立てません。

さて、先日ある小学生の生徒(小5)が、「テストで100点とったー!!」と報告してきました。

その生徒曰く、「100点とったのは小学1年生以来」だということで、その栄誉をたっぷり褒め称えました。

塾に来て2か月。0点もしばしばという子ですので、本当に嬉しかったのだと思います。

私の教え方が特段素晴らしいわけではないですよ。

この子が素晴らしいのは、1番の取り方を知っていたこと。

勉強はまだまだこれからですが、かけっこは早く、いつも1番。男の子にも負けないと豪語しているかわいい子ですが、かけっこだけは人に負けないように努力をしています。

勉強も負けないように努力するだけ。あとは性格が素直ならば、真綿が水を吸うみたいにどんどん上達していきます。その過程が今回の100点だったということです。

種も仕掛けもありませんが、これからも100点をとれることでしょう!(努力をすれば)

私が子供たちによく言うのは、

「何でもいいから1番を目指しなさい!」

「1番を取りなさい!」でないところがミソ。

簡単ですよね?!

 

 

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