小学生コース

今日の授業でも、大事なことなので、指導したのですが、テレビや新聞、ネットのニュースは間違っていると思いながら、見なくてはなりません。

ちょうどいいのは、今日ですと小室、真子騒動です。

子供でもわかります。むしろ小学生ですから忖度がないので、素直に聞きます。「なんでダメな奴と結婚するの?」「気持ち悪ーい!」

今日のテレビでもみんなお祝いムードで、半年前のような否定的な見方が全くなく気持ち悪いと思うかどうかは人それぞれですが、子供はなんで、気持ち悪いことなのにニュースは注目してお祝いムードなのか理解できません。それはそうですよね。情報統制も忖度もわからないですから。

でも、聞かれたからには、子供にわかる範囲で誠実に教えなければならないと思っています。

「まず、結婚自体は、別に小室さんのお母さんが、どんな人でも関係ないということです。たとえ、殺人犯でも小室さん自身には全く関係ありません。今回は400万円の金銭を借りた返したでもめていますが、そんなケースはいくらでもあります。ではなんで、こんなにニュースにして袋叩きにしたのでしょう?」

「結婚が決まった瞬間に、メディアは全て手のひらを返したかのように、祝賀ムードのキャンペーンを行いました。これは全てのメディアです。なぜだと思いますか?」

「真子さんは、最近になって急に精神的に病んでいることを公表しました。実は数年前からとも言っています。これを今公表することは、全て計算されていることです。では、どのような効果があると思いますか?」

子供は、正確には勿論わかるはずもないのですが、それでも自分で色々考えて、自分なりの答えを考えます。これは、学校では習えないことですが、非常に大切な勉強です。

これが、本当のアクティブラーニング(文科省教育委員会が推奨するかわかりませんが)だと思っています。

今回は、かなりタブーな話をせざるを得なかったので、詳細は書きませんが、やはり子供は時に真実を言い当てます。とても感心すると同時に、個人個人がそれぞれ「ものの見方」を育む必要を感じた次第です。

ちなみに今回でた結論は、「アメリカから二度と戻らなければそのうち忘れるよ」でした。これもある意味真実を突いてますね。

 

 

おすすめの記事