
昨年の中学1年生は教育指導要綱が変わって相当な地獄を見ました。
今年の中学1年生も大変です。
なんでこんなことになっているかというと、答えは明確です。
「小学英語が入ったから。」
詳しく説明しましょう。
国は小学生のうちに「こういう英語の勉強をしましょう!」と目標を掲げます。その目標に従って教科書が作られます。
当然中学生で小学生で学習している内容をダブらせてはいけないので、中学1年の1学期は当然小学生でやった学習を前提で進みます。
確かに教科書上はスムーズです。国も「将来、国際社会で活躍する子供が増える!」とご満悦です。
でも、そうはならないのです。
問題が山積です。闇も深いです。
色々ありますが、まず、
文科省の官僚が、「これで国際社会で活躍する子供が増える」と考えていると思いますか?
一応フォローしますが、今も昔も官僚はアタマいいですよ。
「じゃあ、なぜ!!!???」
この感覚はとても大切です。
答えが欲しいですか??
・・・ダメです。自分で色々考えてみてください。
そりゃ、英語嫌いになりますよ・・・・